同じJRAでも、競馬場によってレースの決まり方はかなり違います。1番人気が堅い場と荒れる場、前で運んだ馬が残りやすい場と差しが届く場—— これらを「なんとなくのイメージ」ではなく、全場を同じ物差しの数字で並べると、コースごとの性格がはっきり見えてきます。
11番人気が堅い場・荒れる場
1番人気の勝率が最も高いのは東京(35.6%)、最も低い(荒れやすい)のは福島(28.6%)。 同じ「1番人気」でも7.0%の開きがあります。
東京
35.6%
n5674阪神
34.6%
n5412札幌
34.5%
n1752中山
34%
n5339函館
33.7%
n1584新潟
32.6%
n3479中京
32.6%
n3948京都
32.3%
n4427小倉
30.8%
n2951福島
28.6%
n24722前残りの場・差しが届く場(逃げ÷追込)
逃げ馬の勝率が追込馬の何倍かで「前有利の強さ」を測ると、最も前残りなのは函館(8倍)。 小回りで直線が短い場ほど後方から届きにくく、逆に直線の長い場は相対的に差しが決まります。
函館
8倍
n1584福島
7.6倍
n2472小倉
7.3倍
n2951中山
7倍
n5339新潟
6.9倍
n3479中京
6.2倍
n3948京都
5.8倍
n4427阪神
5.7倍
n5412札幌
5.1倍
n1752東京
4.9倍
n56743内枠有利?外枠有利?
内枠(1-4)÷外枠(5-8)の勝率比です。1より小さいほど外枠有利。最も外枠有利なのは新潟(0.82)。 「内枠有利」は必ずしも通説どおりではなく、コース形態で変わります。
| 場 | 内枠勝率 | 外枠勝率 | 内÷外 |
|---|---|---|---|
| 新潟 | 6.27% | 7.63% | 0.82 |
| 小倉 | 6.74% | 7.46% | 0.9 |
| 札幌 | 7.56% | 8.31% | 0.91 |
| 中山 | 6.66% | 7.13% | 0.93 |
| 東京 | 6.81% | 7.21% | 0.94 |
| 京都 | 7.34% | 7.6% | 0.97 |
| 阪神 | 7.43% | 7.62% | 0.98 |
| 函館 | 8.17% | 8.15% | 1 |
| 福島 | 7.21% | 6.83% | 1.06 |
| 中京 | 7.46% | 7.03% | 1.06 |
4全10場 比較表
※集計は各場の全平地レース。脚質は1コーナー通過順で判定した実際の位置取り。前に行ける馬には能力上位馬も多く含まれるため、位置取りだけの効果として読むには注意が必要です。過去傾向の集計であり将来を保証するものではありません。
各コースの詳しい形状・高低・傾向は データスタジオ から見られます。